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大正浪漫の街並みと幕末ゆかりの史跡をめぐる
歩いて楽しむ会津若松城下町

【福島県会津若松市】七日町〜鶴ヶ城〜飯盛山会津若松は藩政時代の面影を色濃く残す城下町。市内各地には今もたくさんの史跡が残されています。明治・大正期の洋館や蔵が現存する七日町通りには古い街並みが残り、漆や絵ろうそくなど美しい伝統的工芸品に出合うことができます。戊辰戦争で激しい戦場となった鶴ヶ城や、白虎隊が若くして命を絶った飯盛山など幕末ゆかりのスポットもいっぱい。今回は日本情緒あふれる会津若松を訪ねます。

時を経て語りかけてくる
古い街並みと史跡をたずねる

幕末の歴史を見守った鶴ヶ城。そのお膝元に栄えた会津若松には古き良き日本を感じる美しい街並みとたくさんの史跡が残されています。さあ、城下町へ歴史散歩に出かけましょう。

【七日町〜野口英世青春通り】明治・大正・昭和を感じるレトロな街並み

JR七日町駅に着いたのはお昼過ぎ。駅前のロータリーには、観光に便利な「まちなか周遊バス」が観光客を出迎えるように定期的にやってきます。まずは「大正浪漫 渋川問屋」で昼食を。かつて海産物問屋であった歴史ある建物で会津郷土料理をいただきましょう。身欠き鰊や棒たら、貝柱など乾物を利用した料理は海のない会津ならではの食文化。なかでも棒たらを水で戻して長時間煮つけた「棒たら煮」は乾物で作られたとは思えないほどホロッとやわらかく、会津の人々の創意工夫に驚かされます。

  • 1レトロな駅舎の七日町駅は市内観光の足となる「まちなか周遊バス」の発着地。
  • 2渋川問屋の会津郷土料理「祭り御膳 鶴コース」 2,200円(税込)
  • 3渋川問屋の「大漁の間」では大きな囲炉裏が大店の雰囲気をしのばせる。

おなかも満たされたところで、七日町通りへ。通りには和菓子屋、漆器屋、雑貨屋が建ち並び、日本情緒たっぷり。「本家長門屋」では庶民のお菓子であった会津駄菓子と、縁起物の「とり飴」「だるま飴」を見つけました。さらに進むと江戸時代から続く会津絵ろうそくの老舗「ほしばん絵ろうそく店」が。四季の草花が手描きされた絵ろうそくの中から秋菊、萩とススキと桔梗、撫子と桔梗の三柄を買い求めました。

  • 1ほしばん絵ろうそく店九代目の星一榮さん。江戸時代に作られたものと同じ100匁サイズの絵ろうそくを手にニッコリ。
  • 2最も古い絵柄である「菊と牡丹」。今も一本一本手書きで絵付けする。
  • 3「本家長門屋」のとり飴・だるま飴は福をとりこむ縁起物として人気。

レトロなビルを眺めながら歩を進めると、右手に何やら面白そうな建物が見えてきます。一階はブリキのおもちゃや蓄音機など大正・昭和の幅広い品々を集めた「骨董倶楽部」。さらに店内の急な階段を上れば、二階が「昭和なつかし館」です。灯りを抑えた空間には昭和30年代のお茶の間や寿司屋、銭湯が再現され、まるで昭和の夕暮れ風景。ここにいるだけで懐かしい気持ちにひたることができます。

  • 12昭和雑貨がところせましと並ぶ「骨董倶楽部」
  • 3「昭和なつかし館」には昭和30年代の茶の間が再現される。入館料200円(税込)

しばしタイムスリップしたあとは、「野口英世青春通り」へ。ここは世界的な医学者である野口英世ゆかりの地で、英世が手の手術を受けた會陽医院跡地が「野口英世青春館」として保存されています。二階で英世ゆかりの品々を見学し英世の青春時代に思いを馳せたら、一階の喫茶店「會津壱番館」へ。英世とメリー夫人のイラストが描かれたオリジナルカップでコーヒーをいただき、一日を締めくくりましょう。

  • 12野口英世が書生として勉学に励んだ二階の部屋が「野口英世青春館」となっている。入館料100円(税込)
  • 3野口英世も訪れた南米ペルーのコーヒー豆を使った「有機栽培ペルー」550円(税別)

【鶴ヶ城〜飯盛山】復元された赤瓦の名城と白虎隊ゆかりの飯盛山へ

二日目は、「まちなか周遊バス」で鶴ヶ城を目指します。鶴ヶ城は、戊辰戦争の際に約1ヶ月の籠城戦に耐え、「難攻不落の城」として名を馳せた名城。その後、明治7年に天守閣が取り壊されたものの、昭和40年に再建。平成23年には幕末当時の赤瓦が復元されました。お濠をぬけて城内に入れば、目の前には立派な天守閣が。野面積みの堅牢な石垣と美しい赤瓦の天守閣が、当時の面影をしのばせてくれます。

城内を歩き回り、ほどよくおなかもすいたところで、お城のそばのレストハウス「鶴ヶ城会館」へ。昼食に「食事処二の丸」で会津名物の「ソースカツ丼」をいただきましょう。さくっと揚がったエゴマ豚のカツに、シャキシャキのキャベツと、会津産コシヒカリ、決め手は隠し味にエゴマを使った手作りソース。会津のおいしさがギュッとつまった丼をいただいたら、食後は館内で「赤べこ絵付け体験」に挑戦するのもよいでしょう。

  • 1鶴ヶ城天守閣。共通入場券大人510円(税込)
  • 2滝廉太郎の名曲「荒城の月」は鶴ヶ城がモチーフ。
  • 3食事処二の丸の「ソースカツ丼」は祝言汁とセットで1, 280円(税込)

ふたたび「まちなか周遊バス」に乗り、本日最後の目的地である飯盛山へ。白虎隊が自刃した飯盛山は小高い丘ですが、動く坂道を使えば山上はすぐ。鬱蒼とした緑に包まれた「白虎隊十九士の墓」には、若き志士達が静かに眠っています。山上に点在する白虎隊ゆかりの史跡や名建築の「さざえ堂」を巡り、幕末の歴史に思いをはせ、会津若松の旅を締めくくりましょう。

  • 1急勾配の階段が続く飯盛山へは動く坂道を利用するのがおすすめ。利用料金大人250円(税込)
  • 2白虎隊十九士の墓。自刃をとげた若き志士たちが静かに眠る。
  • 3飯盛山にあるらせん形通路の巡礼観音堂「さざえ堂」は国指定重要文化財。入館200円(税込)

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