同世代のみんなが集まる楽しい「元気のわ」
健康のこと、生活のこと、旅に趣味と情報満載!

元気のわ

同世代のみんなが集まる楽しい「元気のわ」
健康のこと、生活のこと、旅に趣味と情報満載!

ピンクのじゅうたんに誘われて
春色広がる芝ざくら

【栃木県芳賀郡市貝町】栃木県南東部にある芳賀郡市貝町は美しい自然に恵まれたまち。「市貝町芝ざくら公園」には本州最大級の面積を誇る芝ざくらの花畑があります。春になると可憐な芝ざくらが咲き誇り、園内を春色に染めます。市塙駅には真岡鐵道の「SLもおか号」が走り、迫力満点のSLを間近に見ることもできます。全国でも珍しい「大畑武者絵資料館」では、江戸時代から続く伝統工芸に触れることもでき、お隣の益子町では陶芸さんぽも。  今回は春らしい風景と手仕事の美を訪ねて、栃木県芳賀郡を旅します。

【市塙駅〜道の駅サシバの里いちかい】
カメラマン気分を満喫した後は旬の食材がそろう道の駅へ

旅の始まりは真岡鐵道市塙駅から。真岡鐵道は、土日を中心に「SLもおか号」が走り、人気を集めています。一本早めの電車で市塙駅に到着し、カメラを構えてSLの到着を待ちましょう。遠くからポーッと汽笛の音が聞こえてきました。モクモクと煙をあげ、蒸気機関車が駅へと入ってきます。市塙駅での停車時間は約4分間。写真を撮るもよし、動画を撮るもよし。カメラマン気分を満喫しつつ、SL撮影を楽しみましょう。

  • 12運が良ければ、煙サービスもあり!?
  • 3市塙駅では勇壮な武者絵のパネルが出迎えてくれます。

SLを見送ったら、次は「道の駅サシバの里いちかい」へ。畑が多い市貝町の名産はやっぱり農産物。サシバの里いちかいには農産物直売所や加工所があり、新鮮な野菜や果物がりどりみどりなのです。春のオススメは、イチゴ、トマト、アスパラガス。1月ごろから旬を迎える栃木県名産の「とちおとめ」も、5月ごろまで楽しめます。スーパーのものは収穫してから2日程度たっているものが多く、甘みも少ないのですが、ここのイチゴは朝摘みだから新鮮で甘いと評判です。その他にも3〜4月においしくなるのが市貝町産のトマト。市貝には長くトマト栽培を続けている農家の方が多く、確かな技術が受け継がれています。そのため、トマトがおいしいと評判で、春先は道の駅にトマトを買い求める行列ができるほど。アスパラガスも春先の旬の走りのものほど甘みがあっておいしいのだそう。新鮮な野菜や果物をお土産に買い求めましょう。

  • 1市貝町産の農産物が数多く並ぶ産直物直売所。春はイチゴがいっぱい。
  • 2トマトがおいしいと評判
  • 3「道の駅サシバの里いちかい」にはレストランやカフェも。

さて、おなかもすいたところで道の駅近くの「レストラン隆」へ。こちらで市貝町産トマトをたっぷり使った「サシバの里冷やしトマト麺」をいただきましょう。特製トマトソースを使った冷製麺の上には、市貝産トマトのマリネがトッピングされ、パスタの下にも地元の野菜がしきつめられ、体が喜ぶ一皿です。

  • 1道の駅近くの「レストラン隆」
  • 2春から夏にかけての季節限定メニュー「サシバの里冷やしトマト麺」850円(税込)。

【市貝町芝ざくら公園】
ひと味違ったお花見に見渡す限りの芝ざくら

春の恵みをおなかいっぱい味わったら、いよいよ「市貝町芝ざくら公園」へ。4〜5月になると、満開の芝ざくらがピンク、赤、白、紫と色とりどりに染め上げ、まるでパッチワークのよう。花の香りに包まれて、春色さんぽを満喫しましょう。芝ざくら公園の隣には「芳那の水晶湖」があります。農業用水用に作られた人工湖ですが、5月には鯉のぼりが飾られ、旅人の目を楽しませてくれます。風にそよぐ鯉のぼりを眺めながら、散策を楽しみましょう

  • 1234白、ピンク、赤、紫色。園内には芝ざくらが咲き誇り、一面に花の香りが広がります。
  • 5水晶湖の遊歩道のまわりには風に泳ぐこいのぼりが。

【大畑武者絵資料館〜益子町】
江戸から伝わる伝統の技と陶芸の里を訪ねて

翌日は全国でも市貝町にしかない「大畑武者絵資料館」へ。館内には戦国武将の武者絵が描かれた「武者絵のぼり」が数多く展示されています。武者絵のぼりは江戸時代から伝わる伝統工芸で、5月5日の端午の節句に、男の子の健やかな成長を願い、庭先にたてられたもの。直売所では平成27年に栃木県指定無形文化財に選ばれた三代目大畑耕雲氏の作品が展示販売されます。のぼりだけでなく、武者絵をモチーフにしたトートバックなどのグッズも見つけました。

  • 1大畑武者絵資料館 

    芳賀郡市貝町田野辺723

    電話:0285-68-0108
    営業時間:9:00~17:00(11月、12月は9:00~16:00)⦆
    定休日:毎月第三日曜

  • 2神武天皇、豊臣秀吉、上杉謙信、武田信玄、徳川家康、織田信長と戦国武将が揃い踏みする「武者絵屏風」は二代目大畑耕雲氏の作品。
  • 3

    右:川中島の合戦において陣中で軍配をあげる武田信玄が描かれた「武田信玄武者絵のぼり」(展示用非売品)

    左:太閤・豊臣秀吉とその家臣・福島正則の出陣の場面を描いた「太閤・加藤の図」

  • 4築300年の民家を改装した館内
  • 5栃木県指定無形文化財保持者である三代目大畑耕雲こと大畑英雄さん

お次は隣町の益子町へ。益子は江戸時代末期から焼き物が盛んになり、現在も約250の窯元が集まる陶芸のまち。春・秋に開催される陶器市には全国から多くの陶器好きが集まります。城内坂から益子焼窯元共販センターまでの坂道を歩けば、店先に並ぶ陶器に目移りしてしまいそう。益子最大の窯元である「つかもと」では、登り窯の見学もできます。土から生み出される、普段使いの美に魅せられつつ、旅を締めくくります。

 

  • 1共販センターの駐車場には益子のシンボルである益子焼の大きなタヌキが。
  • 2「つかもと」では益子焼の製造工程や薪を使って陶器を焼き上げる登り窯も見学可能。
  • 3可愛らしい益子焼の「トリの箸置き」を見つけました!

にっぽん元気旅からおすすめですよ!

ページトップへ