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認知症の予防対策
どれから取り組んでみる?

テレビや新聞、書籍、インターネットなどでたくさんの方法が紹介されている「認知症の予防対策」。どれも気にはなりますが、あまりお金のかかる方法や、面倒な方法だと、対策に取り組むこと自体も大変ですよね。そこで今回は「取り組んでみたい認知症の予防対策」と、「対策実施の障壁になっていること」についてアンケートしてみました。

認知症の予防対策は
「頭・身体を動かす」
のが一番人気

50代の方へのアンケートで、「認知症の予防対策として、あなたやご家族が取り組んでみたいことは次のうちどれですか?(複数選択可)」と質問したところ、回答は次のような結果になりました。

認知症の予防対策として、あなたやご家族が取り組んでみたいことは次のうちどれですか?

最も多かったのは「ゲームやパズルなどの頭の体操・脳トレを習慣的に行う」(41.4%)。こういった脳トレを目的とした手軽な雑誌・書籍なども多いですし、家庭用のゲーム機などでも挑戦しやすいですね。 続いて多かったのが、「体操やジョギング、散歩などの運動を習慣的に行う」(38.7%)。認知症予防にはもちろん、ダイエットや体力づくりといった健康管理の面からも効果が期待できて、一石二鳥です。

ちなみに次点が、「認知症予防を意識して食生活を改善する」(33.3%)。こうしてみると、生活習慣やサプリメントなどで改善するよりも、どちらかといえば実際に頭や身体を動かすことで認知症予防に取り組みたいという人が多いことがわかります。

「旅行や趣味など自分が心から楽しめることに力を入れる」という人も約30%以上いましたが、これも、頭や身体を活発に動かすことにつながりますね。一方、「取り組むつもりはない」という人は、比較的少数派のようです。

「効果があるとは限らない」
と思うと、
対策する気持ちもにぶる?

続いて「あなたが、認知症の予防対策を実施する場合、最も障壁となるのは次のうちどれですか?」と聞いてみたところ、回答は次のような結果になりました。

最も多かったのは「効果について、絶対的な予防法はない問題」(42.3%)です。 どのような認知症の予防対策を取っても、必ず認知症を回避できる、リスクを軽減できるとは断言できません。ダイエットなど、“やればきっと効果が出る”と予測できるものはモチベーションにもつながりますが、もし“対策してもやっぱり認知症になってしまったら……”と考えてしまうと、やはり気持ちが弱くなってしまうものかもしれませんね。

続いて多かったのは、「対策にかかる費用など金銭的な問題」(20.7%)。ある意味ではこれも、「絶対的な予防法はない」ことと関連しているかもしれません。認知症対策を万全にして老後に備える方がいいのか、医療費や介護にかかるお金などを蓄えて老後に備える方がいいのか、先のことはわからず悩んでしまう方も多そうです。

次に多かったのは「長続きしないなど性格的な問題」(11.7%)。例に挙げたように飽きっぽい性格も問題になりますし、“まだ認知症になるはずがない”と根拠なく過信して対策を先延ばしにしてしまう……といった性格も困りもの。続けやすいように簡単なことから始めたり、認知症の予防対策だけでなく、老化防止や健康維持のためと思って取り組んでみたりするなど、取り組み方を工夫してみるとよさそうです。

他には、「仕事が忙しいなどスケジュール面の問題」がある人も約10%いましたが、「身体を動かすのがきついなど健康面の問題」を心配する人は、比較的少数派であることがわかりました。

認知症の予防対策自体に興味はあっても、効果があるかどうかや、費用面などが心配な人が多いと分かった今回のアンケート。取り組んでみたいという人も多かった「頭や身体を動かす」予防対策は、認知症の予防だけでなく健康管理にも効果がありますし、比較的費用をかけずに取り組めますから、まずは脳トレや軽い運動などから始めてみるのもいいかもしれません。

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  • ●[認知症に関するアンケート]より
  • ・調査期間:2016年12月1日(木)~2016年12月2日(金)
  • ・調査方法:インターネット調査
  • ・対象:50歳~59歳の男女
  • ・有効回答数:111
  • 文/丸田カヨコ

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